CADの入門書をマスターしたら その2
CADの入門本は、1つのCADに対してかなりの出版社から数種類、数冊の 本が出ています。 私の友人が勤めている会社では、5人程度の社員が一度にCADをやり始め たらしいのですが、一人一人が違った本を購入し、回し読みのような形で学習 したようです。 もちろん本の値段もばらばらですので、詳細に書かれている本もあればそう ではない本もあるでしょう。 1通りのレッスンが終了すれば違う本で学習するといった効率のよい方法で それぞれが、CADを使いこなすようになったということです。 しかし本で独学するには限界があります。 基礎的なことは出来るようになりますが、仕事に生かすようになるには設計 事務所に勤めているか、もしくは施工図作成業務に携わっている方から学習 するのが一番でしょう。 なぜなら彼らは1枚施工図(または設計図)を描いて「なんぼ」といった契約で CADを描いている人が多く、スピードアップは必要不可欠な作業だからです。 おのずといろいろ便利な機能を使えるスキルが身についてくるのです。